経営者は皆同じ悩みを抱えている?
世の中の経営者が抱えている悩みは、意外と共通していることが多いです。
それは、働いている従業員と目標や価値観が違うからなのではないでしょうか。
経営者は、自分の人生をかけて会社を立ち上げ、その会社の業績を伸ばし続けていかなければならないという使命感がありますが、その会社で働いている従業員にとっては、給料がもらえる場所という認識で働いていることが多いため、そもそも経営者の考え方や気持ちと従業員の考え方、気持ちが一緒であることが少ないのです。
そのため、経営者は同じ悩みを持った経営者にしか理解できないことが多いのではないでしょうか。
経営者が抱える悩みは主に3つあります。
経営者は、悩みのランキングとその悩みに対しての対策を知っておきましょう。
悩みのランキングと対策
経営者が抱える悩みの1位は、資金繰りです。
支払い期限、返済、手元に現金がないなどの資金繰りに悩む経営者が、非常に多くいます。
2位は業績不振です。
思うように業績が伸びない、同業他社に顧客を奪われるなどで、売り上げが減少していたり、従業員のミスで契約が打ち切られたりと、業績不振に悩んでいる経営者が多く、業績が上がらなければ、経営を継続することができないため、多くの経営者は業績不振に悩まされています。
3位は、従業員の育成です。
業績が伸びない理由を従業員のせいにしてしまっている経営者も多いのではないでしょうか。
従業員の失敗、できないことは会社の責任でもあり、会社のトップである経営者の責任です。
従業員の教育をしっかり行い、経営者と同じ目標に向かっていなければ、中々業績を上げることは難しいです。
この3つの悩みは、経営していく上で大きな関係性があり、資金繰りに悩んだら、まずは業績を上げること、業績に伸び悩んだら従業員を見直すことが悩みの解決、対策になるのです。
仕事ができる従業員がいれば、会社はお金に悩むことはないでしょう。
そのため、経営者は、どれだけ従業員を仕事のできる人材に、成長させるかが重要です。
2017年7月25日