イノコンパートナー®(※)とはイノベーション・コンサルティング・パートナーの略でその目的は経営者の参謀(パートナー)としてイノベーションの力により高い収益力を持つ企業へ体質改善するお手伝いをすること。
(※)商標登録:第5876367号
何故、今イノコンパートナーなのか?
私は学生時代に中小企業診断士という資格を取って以来30年以上にわたりコンサルタント業界を見てきましたが、その活動の流れは「指導型」から「支援型」に変わる中で、最近では「参謀型」というやり方が提案されております。
例えばITコーディネータ協会や、あるいは私の敬愛する和仁達也先生の「ビジョナリーパートナー」もその一つだと思います。
そのような中で私のコンサルタント方針は経営者のパートナーとして企業を高付加価値経営へ進化させるためのお手伝いをすること。
これが実現できれば多くの中小企業の経営者が抱えている「生産性向上」「資金繰り」「新規事業展開」「事業承継」などの課題も自然に解決してくるのです。
そしてその原動力となるのが、その企業の経営資源(人財力、資金力、技術力やノウハウなどの強み)に最適な「身の丈に合うイノベーション」を起こすことです。
私はこれをプチ・イノベーションを略したプチイノベ(商標登録:第5880411号)と呼んでおります。
プチイノベを起こすためには
それではプチイノベを起こすにはどうすればよいのか?
イノベーションというのは「新機軸」といわれるように「新しい切口」を見つける事ですが、それを実現するためにまずやるべきことは何でしょうか?
先ず、技術の進化の方向を見定めながら成功するためのストーリー作りを徹底して練り出す、そしてそれを小さな投資からはじめて、「試作」―「検証」を繰り返す、そうすることで潜在的なニーズを少しづつあぶりだしていく、大きな投資ができない中小企業にはこのようなやり方を推奨してます。
最後に
今はIT技術が一般の社会や生活の中に浸透し始めており世の中が大きく変わろうとする時代です。 このような時代には自社が保有している強みや自慢の技術も次第に陳腐化していきます。
その状況は今後更に加速することが予想され、立ち止まったり、成り行きに任せていては知らぬうちに負け組に追いやられていってしまいます。
今、まさに経営者は再び起業時の思いを思い起こし、もう一度チャレンジャーになる覚悟が求められております。 そのために弊社は顧問先の企業をあらゆる角度から分析し、経営者のお考えによく耳を傾けながら顧問先企業の強みを最も生かせる商品やサービスを腹落ちする形で一緒に練り上げ、それを確実に実現するための道筋を立てる、そんなお手伝いができれば私にとってこの上ない喜びです。